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法被(はっぴ)、のれん等の作り方をご紹介します。当社では捺染加工といった手法で、職人が一枚一枚製品を作っています。あらゆる布製品を美しく仕上げる、こだわりの技をご覧下さい。

布地の選択

布地

製品に合った布地を選びます。当社ではあらゆる植物繊維の木綿、麻をはじめ、化学繊維が可能です。

染材料の決定

染材料

木綿用の染料、シルク用の染料、ポリエステル用の染料など、布地に適合する染料を選択します。

色糊の調整

色糊調合

お客様の指定どおりに、色糊の調合をします。
色の見本指定が特にない場合は、お客様のご要望の色に沿うよう、こちらで調合します。

捺染加工

捺染加工

約25mある作業台に、布地をシワができないようにぴったりと貼っていきます。そして製版によって模様を掘り起こした型紙に、調整した色糊を布地印捺をします。
このとき、版全体に均等に糊を置かないとムラができてしまいます。微妙な力加減が必要とされる、簡単に見えて難しい作業です。

乾燥

布地乾燥

染め上がった布を乾燥させます。

蒸し固着

蒸し室

乾燥後、蒸し箱に入れ、印捺した布地を蒸気によって固着させます。 この段階までに、布に蒸気が触れて水に濡れてしまうと、色が抜けたりシミになってしまいます。
職人にとって、もっとも神経を使う瞬間です。

水洗い、仕上げ、加工

布地に印捺した不要な色糊を落とします。洗い終わった布地は、洋服をクリーニング店に出した時のように糊付けやシワを伸ばしたりして最終加工をします。

検品、縫製、納品

横浜開通150年記念はっぴ

きちんと検品し丁寧に縫製をしたあと、
お客様のもとへ納品いたします。

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